ショイエルマン病(思春期後弯症)
10歳前後
背骨が強く曲がってしまう病気で、思春期後弯症と呼ばれます。
パンナー病(上腕骨小頭骨端核)
10歳前後 男子
肘に強い痛みや動かしにくさが生じる病気です。骨の成長過程にある小児期、特に5~10才前後の男児の利き腕に発症することが多い。
キーンベック病(月状骨軟化症)
20~40歳 男子
背屈制限。手を酷使する仕事の人は要注意。
ペルテス病(大腿骨頭骨端核)
5~10歳 男子
激しい運動をする男児に多く見られる股関節の痛み「ペルテス病」
オスグッド病(脛骨粗面)
10~15歳 男子
ジャンプやダッシュといった激しい運動により、膝蓋じん帯(大腿四頭筋)の牽引と脛骨がまだ柔らかいことでおこる骨端症。成長期を過ぎた大人でも、オスグッド病に悩む人がいる。オスグッド・シュラッター病という。
イズリン病(第5中足骨基底部骨端核)
ジュニアアスリートの足の外側の痛み。ジョーンズ骨折(疲労)や下駄履き骨折(外傷)との鑑別が必須。イセリン病ともいう。
シーバー病(踵骨骨端症)
7歳前後 男子
成長期に激しい運動をする男のに多い。かかとを浮かして歩いていたらシーバー病かも。セーバー病ともいう。
第1ケーラー病(足の舟状骨)
土踏まずに痛みがあり、足の外側に体重を掛けて歩きます。 土踏まずが腫れる事もあり、押すと痛みがあります。足の形は正常で、関節の動きは障害されません。
第2ケーラー病(第2中足骨骨頭部)=フライバーグ病
15~20歳 女子
「足裏の先の方が痛む」という女性。成長期のパンプスやヒールが原因です。フライバーグ病(Freiberg病)ともいいます。